500円「ワンコイン窯焼きピッツァ」の「NAPOLI」など運営のベンチャー「遠藤商事・Holdings.」が破産|経済ニュース

2017年4月28日、ピザを中心とした飲食ベンチャー「遠藤商事・Holdings.」は東京地裁から破産開始決定を受けた。

同社は、「NAPOLI」、「Napoli’s PIZZA & CAFFE」、「DROP」、「Barta」などの店舗を運営し、500円前後の低価格のピザを提供することで話題になり、急成長していた。窯焼きピッツァを世界最速1枚90秒で焼けるシステムを開発。職人技をシステム化することにより、低価格を実現していた。

しかし、業容拡大の一方で出店費用や件費、広告費などが嵩み経営を圧迫、借入金の負担も増していたらしい。

そして、2017年からは、取引先への支払遅延が発生するなど資金繰りが難しくなり、事業の継続を断念することになったという。

負債総額は約13億円が見込まれている。

おそらく、事業としては成功していたが、経営で失敗したのだろう。

出だしが良くて、つい欲張って出店スピードを早めた結果、出店費用がかさみ資金繰りがうまくいかなくなったという事例は、結構ある。

事業形態は異なるが、かつてのNOVAと似たような感じだったのではないだろうか。

参考資料:
・東京商工リサーチ、2017年4月28日、http://www.tsr-net.co.jp/news/tsr/20170428_01.html